グラミー賞の授賞式が現地10日、日本時間の11日13時に終了した。
今年は、年間最優秀アルバムの発表前に、マイケル・ジャクソンが登場するのではないかとささやかれたが、残念ながら、それは叶わなかった。
今回で50回の節目を迎えたグラミー賞授賞式は、エイミー・ワインハウスが新人ながら主要4部門中3部門を含む5つのグラミー賞を獲得した。(ジャズ・アーティストが65年のスタン・ゲッツ以来の快挙)
彼女のアルバム『バック・トゥ・ブラック』も曲「リハブ」も確かにすごい。とはいえ、どんなビッグ・アーティストだろうと、普通はグラミー賞ならば、受賞者は会場に足を運ぶ。しかし私生活で世間をお騒がせしたこの歌姫は、ロンドンのリバーサイドスタジオから、生中継で歌声を披露した。異例のことだとも言われたが、それだけ彼女の存在は2007年のシーンにおいて、大きなものだったといえる。
まだ24歳。グラミー主要3部門(最優秀女性ポップスボーカル部門、最優秀ポップスアルバム部門を合わせると計5部門)の受賞で、これからどう変わっていくのかにも期待が高まる。
最優秀アルバムノミネートは
今回最優秀ロック・アルバムを受賞したフー・ファイターズ『エコーズ、サイレンス、ペイシェンス・アンド・グレイス』、
最優秀カントリー・アルバムを受賞したビンス・ギル『These Days』、
最優秀ラップ・アルバムとなったカニエ・ウェスト『グラデュエーション』(収録曲「ストロンガー」では最優秀ラップ・ソロ・パフォーマンスも)
主要4部門のうち3部門を受賞したエイミー・ワインハウスの『バック・トゥ・ブラック』
そして、御年67歳になろうというジャズ・ピアニスト、ハービー・ハンコックの『River: The Joni Letters(リヴァー〜ジョニ・ミッチェルへのオマージュ)』。
このハービー・ハンコックの『River: The Joni Letters』が、大方の予想に反して、最優秀アルバムを獲得。
『River: The Joni Letters』は、彼が敬愛する音楽仲間であるシンガーソングライターのジョニ・ミッチェルに捧げたもの。ノラ・ジョーンズ、コリーヌ・ベイリー・レイら若手から、ティナ・ターナー、レナード・コーエンといったベテラン、さらに、ジョニ・ミッチェル本人の参加を得て作り上げたアルバム。
ジャズ・アーチストとしては非常に珍しく、65年のスタン・ゲッツ以来となる、アルバム賞受賞。
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2008年02月12日
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